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2024.06.01

引き出物の「のし」に関する基本マナー

引き出物は、両家からゲストへの贈り物。
”誰から”の贈り物なのかをきちんと伝えるためにも、引き出物には贈り主を示す「のし」を付けるのが一般的です。

そんな「のし」に関するマナーと、よくある質問をまとめて紹介します。

■引き出物で最も一般的な表記
のしの上段は「表書き」と呼ばれ、お祝いの名目を記載します。
結婚式・披露宴に参列するゲストへの引き出物では「寿」と入れるのが一般的です。

下段には、誰からの贈り物なのかを明記します。
引き出物は「両家」からの贈り物なので、両家の姓のみを連名で書くのが最も一般的です。
連名の順番は、新郎を右に、新婦を左に書きます。

■入籍済みの場合は、どのように表記したら良いの?
既に入籍済みで名字が変わっていた場合でも、のしには「旧姓」を書くのが一般的です。

ですがコロナ禍で、入籍から数年後に結婚式を挙げる方も多いかと存じます。
その場合は下記のような表記パターンをお選びいただくことがあります。

・新郎の姓名と新婦の名(中田 太郎、の横に花子)
・または新郎新婦の名(太郎、花子)



新郎が婿養子に入る場合、以前は左右を逆にするのが一般的でしたが、最近では新郎の姓を右に書く場合も多いようです。
ご自身の状況や、ご家族にも相談の上、表記方法を選択ください。

■「外のし」「内のし」って何?
包装紙の下にのしを掛ける「内のし」という方法と、包装紙の外側に掛ける「外のし」という方法があります。
NAKATA HANGERでは配送中ののし破れ等を防ぐために、特別な指示が無い限り「内のし」にてご用意しています。
「外のし」をご希望の場合はお知らせください。